下からみると長い階段。
登って行くと御堂がみえてきました^^
この石畳の階段もとても趣がありますね。
7月はじめ、椎谷観音堂にて『椎谷市』があると聞き、
お声かけいただいたので早速伺ってまいりました。^^
しかもめいっぱい遅刻して。。><。(スミマセン)
毎年7月1日にこの「椎谷市(しいやいち)」は開かれます。
椎谷市は、かつてはこの椎谷観音堂(しいやかんのんどう)の周りで行われる
馬市の名前だったようですが、
そのまま、 露天などでずいぶんとにぎわうおまつりになっていったようです。
実は私の住んでいるところより少し離れるため、
あまり椎谷市のことを知ることはなかったのですが、
少し前までは、ずいぶんとたくさんの方が、
楽しみにしている行事だったようです。
今はこの地区の人口も減り、
御堂でのお護摩焚きだけが続いています。
(現在は少しだけ鍛冶屋さんなどお店もだされます。)
馬市の名前だったようですが、
そのまま、 露天などでずいぶんとにぎわうおまつりになっていったようです。
実は私の住んでいるところより少し離れるため、
あまり椎谷市のことを知ることはなかったのですが、
少し前までは、ずいぶんとたくさんの方が、
楽しみにしている行事だったようです。
今はこの地区の人口も減り、
御堂でのお護摩焚きだけが続いています。
(現在は少しだけ鍛冶屋さんなどお店もだされます。)
御護摩焚きは真言宗などで、
護摩木や供物を焚いて、火の神が煙とともに供物を天上に運び、天の恩寵にあずかろうとする古くからの信仰です。
「御護摩焚きとは、「焚く」「焼く」を意味するサンスクリットのホーマ(homa)を音訳して書き写した語である。」(wikipediaより)
とのことですが、初めてだったのでぜひ私も参拝させていただこうと思ったら、
このありさま…(大遅刻)。
さすがにとても遅れてしまったので
それには間に合わないな~と思っていたら、
ご厚意で最後に焚いた煙を浴び、観音様に参拝させていただく事が出来ました。
もう、儀礼的なものやらなにもわからずに、
とんちんかんなことをしまくりでしたが、
それでもちゃんとお祈りもさせていただき、
お経を読んだら、ちょっと心と姿勢がすっと正された気がします。
住職さま(と、お呼びしていいのかな?)のお話しの中で、
自分の先輩にあたる方は、
子どものころ、
田んぼの田植えを手伝わされ、
えんま市には連れて行けないけれど、
椎谷市には連れて行くからと言われたものだと
お話しされていました。
この椎谷市も、以前はえんま市(柏崎で500店以上の露天が並ぶ縁日)のように
とてもにぎわったそうです。
茅葺のお堂は歴史を感じさせます。
この隣には香取神社がありますが、
やはり地震の被害にあったりして修復がされています。
観音堂の御堂の中には、
大きなぼんぼり。
馬の絵馬もたくさん奉納されていました。
きっとかつての馬市に由来するのでしょうか。
雨の中たくさんの方がいらっしゃっていました。
来年は、ちゃんと備えてもっと早くに行こう。。!
椎谷観音堂
http://www.tabinavi-kashiwazaki.com/spot/spot_detail.php?id=472
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