「きれいっしょ！？」「そっすね。」

昨日、以前住んでいた、新潟県秋葉区（旧　新津市）に遊びに行ってきました。

柏崎から、およそ２時間ほどでしょうか？

雪も結構積もる地域なので、道中はガチャガチャの雪が運転を妨げます。

やっと着いた目的地は、どこも雪に埋もれていました。

もっと積雪のある地域に比べれば、まだ楽ですが、
それでもやっぱり雪国の不便さを感じます。

しかし、夕暮れ時、ふと空を見上げると、雲間から差し込んだ光が、
柱を伸ばし真っ白な雪原に降りているように見え、あんまりきれいなので、
ちょっと感動してしまいました。

なにかに感動したりすると、人に伝えたくなったり、
共有したりしたくなることってありませんか？

その時は、ちょうどそんな感じでした。

でも、車で移動中で、近くに友人もおらず、
でもこの一時ひとりで味わうのはもったいない・・・

で、雪だるまをつくりました。（？）

この冬初めて作った雪だるま。

真っ白な雪原で、雪から生まれてすぐこの景色をみたら、
このこはどんなことをかんじるんだろう？

雪だるまと一緒に、その景色を眺めます。

写真を撮った後、雪だるまはそのままそこに佇ませて、
私はまた出発。

溶ける前に誰かがこの子を見つけて、にんまりしてくれたら嬉しいなぁ。

そういえば、昔は家の前によく大きな雪だるまを作って、
家族が見つけたとき、どんな反応をするか、楽しみに待っていた気がします。

近くの子供たちが作った雪だるまを見てもほほえましくて、
なんだか妙に笑顔になってしまいます。

そういうのって、ちょっと寒い中でもホンワカ気分にさせてくれます。

雪国も結構いいですよ、というお話でした。