2014年2月8日土曜日

雪の結晶。


なんだか感動してしまって、ついブログやfacebookにあげてしまいましたが^^;、

雪が今日はずいぶんこまかいな~と思ってよく見たら、

あれ?これはひょっとすると・・・

手袋をかざして、雪をのせてみたら、

とてもきれいな結晶でした^^

見えますか?

もっと近くで見せてあげたかったけれど、
雪の結晶がそのままの形でひらひら降ってきていました。^^

小さいころは、降りたての雪にばったんと倒れて(雪国なので、雪遊びスタイルはばっちりですw)目の前の結晶をまじまじ眺めていたっけなと、ふと思い出しました。^^

関東は大雪だそうですが、

こんなきれいなものが降ってきていると思えば、

少しは気持ちもやさしくなれるでしょうか?^^


でも、どうぞ雪道はお気をつけくださいね~!





2014年2月6日木曜日

郷土料理教室 その2 かすべやいがだんごなど

かすべの煮つけです。

さて、そのかずべってなにかご存知ですか?

あの海を優雅に泳ぐ『エイ』なんですよ^^

このあたりでは、お正月のご馳走に、
エイを干したものを戻して煮つけにするんです。

でも、私の家では食べなかったので、
以前からどうやって作るのか興味しんしんでした^^


コラーゲンたっぷりで、軟骨まで軟らかーく煮て頂きます。^^
冷めた時に汁が固まったにこごりがまた美味しいんです。


もう一品、いがだんご。

団子をまず作ります。

上新粉で皮を作って、その中に凍らせて(!)丸めておいた、
大根の菜っ葉を手早く包み込みます!味は味噌などで調整してあります。^^

それを今度はお赤飯で包みこんで、蒸します!

お団子に、お赤飯で包むことで、これ以上のおもてなしはないですよ!
というくらいのご馳走なのだとか^^


蒸したいがだんご^^

なかからお団子がでてきます!お腹がいっぱいになる一品♪

いがだんごの「いが」はいがぐりのいがだそうです。^^

たしかにいがいががお赤飯で再現されてみえます(笑)


普段の食卓に出すには、ちょっと手間のかかるお料理も、
おもてなし料理となれば、喜んでもらえる顔を思い浮かべてがんばって作れそうですね!


ちょっと特別な日に、また作ってみたいな~^^*





郷土料理教室にてその1 えご作りなど^^

1月も後半に差し掛かったころ、

近くのコミュニティセンターにて、郷土料理教室が開かれると知り、
早速申し込んで行ってきました。^^*

写真は当日作った5品!

左から糸瓜の洋風いため、エゴ、いがだんご、かすべ、おいな汁です。


エゴは海藻のえご草を練って作ります。
ちょっと写真はぼけてますが^^;、
海藻の端がカギになっているのがわかりますか?

これがエゴ草の特徴です。^^


エゴはあまり流通しないかもしれませんが、
実は作りますという方のために。。

こっそりおいしいエゴの作り方のコツをご紹介w

エゴ50gに対し、水6カップ。

1、エゴ草を水で浸しておいて、きれいに洗ってゴミをとります。

2、鍋に分量のえご草と水を入れて火にかけます。

3、沸騰したら1~2分よくかきまぜて火を止めます

4、(ココがポイント!)繊維が切れるようになったらフタをして、そのまま30分フタをして蒸らします。そうすると、エゴがふやけて、より舌触りがよいエゴが出来上がりました。^^)

5、30分たったら再び火にかけ、弱火でよくかき混ぜながら、20分~30分くらい練ります。


6、バットに流して冷まします。


切り分けて、ゆず味噌などで頂きます♪

今回のエゴは少し赤味を帯びていますが、
銅鍋で煮ると、緑色になるそうですよ~^^



先生たちは、いろんなお料理のコツを教えてくださり、
どれを聞いてもさすが!

生き字引のようにいろんなお料理の知恵がつまっています!


こうして教えてくださるのも、

郷土料理の継承のため、ということで、
私も備忘録もかねて、かかせていただきました。^^



ご機会あればぜひお試しくださいね(^▽^)