
日が暮れて、キャンドルがふんわりとした火を灯し、見ているだけで、
なんだかほっとする思いがしました。
今日で、震災より三年。
お世話になった全国のみなさんに、感謝を伝えようという日でもあります。
当店でも、たくさんの方より励ましのメッセージや、ご支援をいただきました。
この場を借りて、心より御礼申し上げます。
お世話になった方へのメッセージをキャンドルに託す中に、
私の友人へ向けたメッセージもみつけました。
今遠くにいる、震災時助けてくれた友人への言葉です。
駅前復興公営住宅の広場にキャンドルが灯され、ありがとうの気持ちをその火に込めています。
このキャンドルのイメージは、『輪』(わ)。
人とのつながりをそこに現しているそうです。
その『わ』には、『和』『環』そして、『円』や『縁』の意味も詰まっています。
そして、流れるようなキャンドルの曲線には、
震災で感じた人とのつながりを、表現しているということでした。
しばしキャンドルをみつめていると、
どこからか、歌声が聞こえてきました。。。

ベンチにすわりながら、おばあちゃんたちが、
「ふるさと」の歌を口ずさんでいました。
『♪うさぎ 追いし かの山 こぶな 釣りし かの川~・・・』
なんだかとっても心地よく響いて、聞き入ってしまいました。(^^)
その中に、私のお知り合いのおばあちゃんの顔をみつけました。
ご近所のおばあちゃんでしたが、地震で家が崩れ、この復興公営住宅に入られたと聞いておりましたが、その後ほとんどお会いしておりませんでした。
でも、みんなで歌を口ずさむ笑顔がみれて、お元気そうで本当によかったなぁ。(^^)

すると、ギターをお兄さんが持ってきて、伴奏が入ります。
しばしたのしそうな、歌声が広場に響いていました。



キャンドルをみつめながら、まわりではその当時の様子を語りあったり、もの思いにふけったり・・・
しばらくそこでキャンドルの灯りをみつめた後、
コンビニの前で開かれている、もうひとつのキャンドルナイト会場へとむかいました。

こちらも、イメージは『和』(わ)。
火を見ながら、訪れた人が和み、すこし足を止め、
あの日を振り返っているようでした。
わたしたちも腰を下ろし、しばらく火のそばでお話ししたり、
ぼうっとしたりしていたのですが、
時間も終了となり、最後はその場にいた全員で、
ひとつひとつ火を消していきました。

主催した方が、最後にこんなことを言っていました。
『記憶は思い出さないと、思い出にならないんです。
だから、思い出してください。
そうすれば、その記憶は思い出に変わります。』
応援してくださったみなさまに心からの感謝をこめて。
『ありがとうございました!』