2011年10月15日土曜日

ふるさとの廻船の歴史。

先日、柏崎ふるさと人物館にて今開催されている、
『廻船と幻の鉄道』展に行ってまいりました。

実は、この展示会には、当店のルーツも展示されている模様。。。

チラシにある丸い小皿のような鉄道開通記念杯。
この中に刻まれている、「○」に「二」とかかれた文様、
古くは、西巻廻漕(かいそう)店で使われていたものだとか。^^

当時、西巻時太郎さんという御先祖様の時代明治初期は、
この柏崎港に海から運ばれる品物が降ろされ、
海運の拠点のひとつとなっておりました。^^

許可をいただき、展示場の写真を撮らせていただきました。

当時の帳簿資料などが展示されています。


そういった資料の中で西巻廻漕店がもっていた、顧客名簿、
多分年賀状などを送る際に利用していたものと思われる帳簿には、
「下ノ方」とかかれ、果ては九州や大阪、四国のほうまで
名簿があるようで、これでどのような交流があったか、
運行地点も推測することができるそうです。
これらは当時を知る上で、大変興味深い資料となっているそうです。

「下ノ方」があるということは、
きっと「上ノ方」もあったのだろうと説明にもかかれていました。


ちなみに、このふるさと人物館の二階には、
時太郎さんの息子にあたる、進四郎さんの展示もされています。

展示資料には、ヤマヒラ醤油のロゴマークも。。。

なんだか身の引き締まる思いで、人物館を後にしました。^^



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